きつねとねこは、それぞれパン屋さんです。
お互いのパンが気になって買いに行きます。
きつねもねこも、相手のパンのほうが美味しいと思って、落ちこんで入院してしまいます。
病院で再開して仲良くなります。
お互いに落ちこんでいたと知って、ふたりでパン屋さんを始めます。
お互いに自信を取り戻し、お互いを認めて、ますますおいしいパンが出来たのでしょう。
いいところを認め合えるっていいですね。
その出会いは、おほしさまがもたらしたものでした。
初めは、意地悪なことをいうおほしさまだと思いましたが、
二人がより成長するためにいったのですね。
このあたりは、子どもには伝わりにくいかもしれません。