『でんしゃとしょかん』。
表紙の美しい色に惹かれて手に取りました。
公園の一角にある、古い電車を利用した小さな図書館の中の風景を描写した絵本です。あかちゃんも、小さな子どもも、大きな子どもも、大人も、みんな楽しそうに図書館を利用しています。古くなったら、自分たちで修理もします。図書館のおまつりもあります。
素敵な図書館だなぁと思ったら…東京都東村山市に実在する電車図書館がモデルなのだそうです。
維持するには、いろいろ大変なこともありそうだけれど、電車図書館、もっと増えればいいのにな…と思いました。