タイトルを見て、
一体どういうことだろうと不思議に思ったので、
絵本でしたが、
小6の息子と読んでみました。
自然豊かな場所に道路ができたことで、
生活が分断されてしまった生きものたちの話。
道路を渡ろうとしたシカやウサギ、ネズミなどは、
次々と車にひかれてしまいます。
モモンガは、枝から枝に飛んで移動し、
地面を移動することがない生き物で、
道路を渡ることができません。
愛する妻と離れ離れになってしまいました。
そこで人々は、
どうぶつのための道を作ることにしました。
道路の上に動物のための橋をかけたり、
道路の下にくぐる道を作ったり。
モモンガのためにも、道路を渡れる仕掛けを作ります。
愛する妻と子供のところに行くことができました。
よかったよかった。
この取り組みは実際のものだそうで、
最後に何枚かの写真が載っています。
大量のカニが橋を渡っている写真を見て、
息子は喜んでいました。