好奇心いっぱいでのびのびと遊ぶ兄弟と、愛情を注ぎながら導いていく両親の日常が、ほのぼの描かれています。
私自身も子どもの頃、初めてのスキーの翌日から熱で寝込んだことを思い出しました。
そして子育て中には、珍しく都心が大雪という日に息子と雪遊びを楽しんで、息子が発熱してしまったこともよく覚えています。
今思えば、それも必要な経験だった気がします。
からすの兄弟たちもいろいろ経験を重ねて、大人になっていくのでしょう。
「からすのパンやさん」を知っている子どもさんには、親しみやすいお話だろうと思いました。