もといナレーターになったつもりで?読めるお気に入りの1冊です。
この絵本は絵本を声に出して読むのが好きな大人にとって、とても楽しい絵本です。
まるで舞台演劇やサーカスか何かのアトラクションのナレーターのような勢いのある文面は、読む側の体力をごっそりと持っていきます。読み終えた時には一仕事終えた気分です。
読まれる側である子供はどうかというと、あまり内容を理解していないみたいですがとても気に入ってます。もう一回!とアンコールされると思わず白目を剥きそうになりますね。せっかく一仕事終えたのに!と。読み聞かせあるあるです。
レトロでアナログなイラストも雰囲気にバッチリ合っていて、テンションを上げてくれます。