限定復刊ということで図書館へリクエストしたのですが、間に合わず相互貸出で読むことができました。
でも、ナビだとまだ購入できるようですね。
「白鳥の王子」という名前の方がしっくりくるでしょうか。
こうして読むと結構長いお話だなあと思いました。
王様が、自分の子どもたちなのに、王子たちに関心をなくしたり、会いたいと呼び寄せた姫なのに、きたない格好をしていたら用はないというようなところ、親としてどうなの?と腹立たしく思いました。
絵が、マーシャ・ブラウンです。
白・黒・赤のみの色なのですが、文章を邪魔することもないし、悲しみも伝わってくるしと、とてもいいなあと思いました。
長いお話なので集団での読み聞かせは難しいと思いますが、ちょっと長めの読み物に慣れた子どもになら親子で読み聞かせを楽しめそうです。