国語の教科書の巻末に、参考図書として載っていたので、こどもたちに紹介しました。
梅雨の時期にしか臨場感が出ないだろうなという内容でもあるし。
「この本は、実は文字が全然ない絵本です」と紹介するだけで「え〜?!」と注目してくれます。
じゃあ、どうやって読むのか。
全くストーリーがないわけではなく、主人公が赤い傘の女の子であること、雨の中を何かの目的のためにどんどん歩いていく、ということだけ伝えました。
自分で勝手にセリフをつけながら読んでもいいし、ただイラストを眺めるだけでページを進めてもいい。
最後がどんなふうになるか、知りたい人は自分で見てみてねと紹介。
絵本と言っても、いろいろなバリエーションがある、と子供たち伝わったらいいなと思いました。