絵本のタイトル&表紙の絵 と 内容が実にミスマッチ。
動物愛護週間に、図書館にできた「動物の絵本コーナー」から借りてきた1冊。
北極で暮らすシロクマの活き活きとした生活が描かれているのかと思いきや・・・・
シロクマは表紙以外に最初と最後しか出てきません。
「わし」であるおじいちゃん(博士ってかんじ)と愛犬(ダメ犬)ルーの、ドタバタ旅行記です。
かわいらしい漫画チックな絵と、漫画のようなストーリー展開。
言葉を話す愛犬ルーのダメ犬加減、アバウトな「わし」。
漫画のようなオチがあり、笑いと涙の南極旅行記、じゃない北極旅行記なのです。
(北極にいるはずのないペンギンもたくさん登場)
とにかく面白い!! 子供は大爆笑。
年長の息子のお気に入りの1冊で、誕生日プレゼントにリクエストされました。
スコットランド在住の著者は政治マンガを描いていたそうで、なるほど って思いました。
愛犬ルーは著者の実在の愛犬。 人間のように表情豊かで、読んでいてとても楽しめます。