確か小学生位の頃初めて出会い、幼いながらにとっても感動し、絵本のまみこちゃんと同じ事を両親にしました。
両親はもちろん喜んでくれましたが、何より自分が一番心が「ほっこり」として嬉しかったのを覚えています。
あれから何年も時が経ち、自分も母となり、なにげなく本屋さんで子供に読みたい絵本を探していたら、偶然同じ絵本と再会しました。
手に取ったときはそれとは気付かず他の絵本同様何気なく読み始めたのですが、読み進めていく内に見覚えのある事に気付き、忘れていたあの頃の記憶が蘇り、思わず買っていました。
帰宅した日の晩寝る前に子供達に読み聞かせをしていたら、なんともいえない感情が沸き、つい涙が出そうになりました。
子供達はまだ本棚の中にある他の絵本と同じように思っていると思いますが、いつの日か私と同じように「主人公のまみこちゃんみたいにパパとママを驚かせたい!」と可愛い策を練ってくれる事を今から密かに祈っています。