それはそれは寝苦しい夏の晩のことです。
ある建物の住民たちはエアコンや扇風機をガンガンつけて、なんとか眠りにつこうとしていました。
そんなとき、外では、ぽた・・・・・ぽた・・ぽた。
お月さんが、溶けていっていました。
ここまで読んで、私はびっくりしました。
お月さんが、溶けている?
そんなこと、考えたこともありません。
さらに面白いのは、その溶けたお月さんをシャーベットにしようという発想です。
お月さんを、シャーベットに?
そんなこと、考えたこともありません。
なんておもしろい発想でしょう!!
この絵本のことが、大大大大大好きになりました。