3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。大好きな小さい赤い機関車の本、息子はとてもわくわく!今回は、急行列車が故障してしまったので、急遽赤い機関車が急行列車としてお客さんを目的地まで運ぶ仕事を引き受けました。
故障してしまった急行列車はいかにも早そうな列車。それをちょっと古めかしい赤い機関車で事足りるのか?みんな不安顔。移って来たお客さんも駅で乗ってくるお客さんも心配しながら列車にゆられていますが、やるときはやる赤い機関車。みんながとまって!と叫んでいるのも聞こえず、どんどん石炭をくべて走っていくのです。そして、あっという間に目的の駅へ。時間通りに到着したのでお客さんは満足そう。やるときはやるんです、体が小さくても、少々古くても!
息子はやったぁ!と大きな声をだして喜んでいました。小さいからとか古いからとかで仕事ができないと判断されるのは嫌なこと。それをがんばってみればできる!という自信につなげられる一冊ですよ。機関車が好きな子ならばもちろんですが、がんばってやってみようということを教えてあげたいお子さんにもいかがですか?