童話『星の王子様』を元に、絵本として作られており
とても読みやすいです。
(童話のほうは翻訳特有の言い回しで大人でも読み辛いんですよね)
絵本になると、どうしてもイメージが違ってきちゃうのでは・・・
と思いがちですが、この絵本は、とても世界観が大事にされていて
哲学的なところや、癒される空気感も出ています。
挿絵も童話のものとほぼ変わらず、かわいらしく、
文章も詩的な感じもあり、とても読みやすいです。
ひとりでゆったり、自分の時間があるときに
読み深めていくのもいいと思いますし
子供と肩を並べて読み聞かせするのもいいですね。
きっと文学少女(文学少年)になってくれるんじゃないかな