まずやわらかい絵に心が和みました。
1000の風、1000のチェロってなんだろう?
1000のチェロは震災チャリティコンサートで
集まった数だったんですね。
それは最初からあったのではなくて
少しずつ少しずつ、いろんな思いを抱えながら
集まっていった。
最初から音がすんなり重なっていったのではなくて
これも少しずつ、周りの音に耳を傾けていって。
男の子と女の子とおじいさんの心の交流が
温かく感じられ、1000人のみんなで奏でる
一体感あふれるメロディ、そんなものを感じたら
胸がいっぱいになってきました。
希望を持てるお話でした。
ぜひ子供にも読んであげたいと思います。