ピーマンどころか、野菜大嫌いの娘に買った絵本です。
ピーマンって、にがい、くさい、からい。
子供が、特に苦手としている野菜だけれど、実は、すごいヒーローなんです。
必殺のパンチや、光線、アタック、ジャンプで、ばい菌たちをやっつけるすごいやつ。
これを読むと、どんなにピーマンがすごいやつかわかります。でもね、
「すごいね。ピーマンマン。ピーマンってえらいでしょぉ?ピーマンマン好き?」
と子供に聞くと、
「ピーマンマンはだ〜い好き。でもね、ピーマンはやっぱり嫌い。」
とはっきりした答え。
子供の好き嫌いを、こういう絵本でなんとかしようなんて考えてはいけません。
うちの子の偏食は、この程度のピーマン賛歌では、とても克服できませんでした。
でもね、ピーマンがどうのこうのは関係なく、それはそれ、これはこれで置いておいて、ピーマンマンの大活躍は楽しいようです。