夕方、突然雨が降ってきて、お父さんの傘を持って駅まで迎えに行ったかおる。
待っても待っても、お父さんは降りてこない。
途中駅まで電車で迎えに行こうと言うトラネコに誘われて電車に乗るも、周りの乗客は動物ばかり…。
かおるが乗り込んだのは動物専用車両だったのです。
だんだん心細くなって…。やっとお父さんに会えたときには、おもわず涙がポロリ。
かおるの涙をお父さんがそっと拭き取るシーンで、私も息子のほっぺたをそっとつついてあげると、
何度も何度もそのページを読んでと催促してきます。
何度も何度も息子のほっぺたをツン!その度に「エへへ…」ととっても満足気。
雨の日のお散歩中は、いつもこの絵本に出てくる歌をたのしそうに歌っています(私が勝手に曲をつけたのですが)。
長新太さんの絵も味があって、とても素敵な絵本です。