この絵本、娘が1歳の時のクリスマスにサンタさんから届いたのですが、当時は
「サンタさん」もわからず、あまりしっくり馴染まなかったようです。
生まれてから3回めのクリスマスが過ぎた今、「サンタさん」の存在はしっかり
娘の心に刻まれ、クリスマスが過ぎ去ってもまだサンタさんを気にしながら
暮らしています(笑)。でも、どうなのかなあ、まだぐりとぐらのおきゃくさまが
どういった素敵な人なのかはよくわかっていなさそうな気がします。
わかっていなくても、楽しく読めてしまうのがぐりとぐらシリーズですね。
娘のお気に入りは最後のページ。おおぜいともだちがやってきてケーキを
食べたりお茶をのんだりしているところ。みんなでおいしいものを食べるのって
楽しいものね。
いつ、娘の中のサンタさんとつながるかしら?それを待つ母はわくわくします。
絵本の中の出来事やモノと、日々の暮らしや思いがつながる瞬間が、絵本を読む
醍醐味のひとつでもあるように思うから。
昨日ふたりで作った雪だるまは「ぐりとぐらのゆきだるまみたいだね」と言って
いたのでちょっとうれしい。