娘が2歳の頃から、季節に関係なく愛読している一冊です。
ぐりとぐらの家にやってきた「おきゃくさま」。
絵本の中にその一般的によく知られている名前は一切出てこないのですが、真っ赤なオーバーにおおきな白い袋を持ったあの人です。
2歳の頃は娘も存在が分かっていなかったので、ケーキが美味しそう!パーティーが楽しそう!という反応でしたが、成長するにつれて「あっ!この人は○○だよね」と変わってきました。
昼間起きている時間に来てくれたり、ソリではなく徒歩だったり、普通のあの人とはちょっと違いますが、それがなぜかぐりとぐらの世界にぴったりはまっています。
「クリスマスおめでとう」と焼いてくれたケーキがとても美味しそうでした。いい匂いにつられて森の仲間が集まって楽しいパーティーが始まるのですが、この賑やかなパーティーこそがクリスマスプレゼントなのかなと思いました。