おせち料理の由来が書いてある絵本と知って、あやちゃんにも教えてあげたくて、図書館で借りてきました。
色々なおせちたちの由来が、わかりやすく書かれていて、あやちゃんも気に入ってくれました。
この絵本は、色々なおせちたちが、重箱の車に乗って、鏡餅さんの家に行くお話です。
布やフエルトで作られた、おせちたちの表情が、とてもかわいらしくて、それぞれの登場のしかたも面白いです。
あやちゃんは、きんとん・ごまめ・きんぴらごぼう・だてまき・おとそが、次々と登場するところが好きです。
かがみもちさんの家を目指して、おせちたちが歌いながら車を走らせているところは、みんな楽しそうで歌もとてもかわいいです。
「こぶまき こぶまき きーんとん、
くろまめ まめまめ ご・ま・め
だーって だてまき きーんぴら、
えびさん れんこん お・と・そ
そうさ ぼくたち おめでたい、
そうよ わたしたち おめでたい」
かがみもちさんの家につくと、みんなで懐かしいお正月の遊びをしています。
この絵本の表紙も、おせちたちが、かるたの絵札のように描かれています。
こんなお正月のかわいいかるたがあったらいいのになと思いました。