図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
のねずみのぐりとぐらが波打ち際で遊んでいると、
「しんせつなともだちへ」書かれた手紙の入ったびんが流れてきます。
浮き袋でのんびり波にゆられて行くと、うみぼうずが現われて・・・!
最初、手紙の主が「うみぼうず」って所で、
実は正直、「げっ、うみぼうず?!怖い話?!」と思いました。
でもこのうみぼうずは泳ぎの名人、ちっとも怖くありませんでした。
「海を守っている男の子」ってところでしょうか?(^^)
娘たちも優しそうなうみぼうずに安心していました。
このお話で一番おもしろかったのは、
やはりうみぼうずの素晴らしい泳ぎの数々!!
特に4歳の次女は興味津々で、「バタフライって?」「ひらめおよぎって?!」と、
次々私に解説を求めました。
くじらおよぎもいいけれど、やはりイルカ・ジャンプが素敵ですね!
ぐりとぐらも泳げるようになったことに、娘たちはとてもうらやましそうでした。
そしてお風呂で「いぬかきってどんなの?」と聞く次女に対し、
長女が「こんなのじゃない?」と真似してみせていました(^^)♪
娘たちは「とうもろこしの皮をおなかに巻いたびん」を見たことがないので、
いつか本物を見せてあげられるといいなぁと思います。
コルクの栓を抜くのに、貝殻を使うあたりがぐりとぐららしくて
私はとても好きです。
夏が終わった秋に読んでしまいましたが、秋に読んでも素敵でした。
来年は夏に読んで、もっと楽しもうと思いました。