クリスマスを知らない小さな女の子が、大雪の森にクリスマスを探しに行きます。
途中で、桃太郎よろしく、ネコ、イヌ、タカ、キツネ、マネシツグミも合流します。
さあ、どんなクリスマスを見つけるのでしょうか?
このおはなしには、通常のクリスマスらしいものは一つも出てきません。
それなのに、ラストの文章がとても心に響きます。
そうですね、クリスマスの本質を描いているとも言えます。
クリスマスを探す、ということで結ばれた女の子の仲間達との友情が素敵です。
淡々としたストーリーですが、心に温かいクリスマスでした。