ボタンの靴、ペタンコの靴、乗馬の靴、長靴、スケート靴等など沢山の靴が出てくる絵本です。
竹馬とかスキー板とか水中用の足ヒレとかは靴?という感もあるんですが、履くものという範疇で考えて良しとすべきなのでしょう。
とにかくそれぞれのシーンの絵は、綺麗で楽しいもの。
登場する子供の楽しい姿に、我が身を投影できるはずです。
それとリズム感のある文章のマッチングが良く、テンポ良く読み聞かせできる作品だと思います。
最後のオチも納得もの。
靴に履きなれてきた頃に読み聞かせするのが、ベストの作品です。
関心を持って聞いてくれることは間違いありません。