ぼくは ぼくの ほんが すき。
それは、おはなしの ほん。
みためも すきだし、
てざわりも だいすき。
ぼくを いろんな ばしょに
つれてってくれる。
それも すき。
本が大好きな人が書いた本だと思います。
本の魅力が、森に住むうさぎさんによって、紹介されています。
本の中に、魔法の森がある。いろいろな動物たちが登場しています。
森のなかと、本の森のなかを、自由に行ったりきたりしながら、おしゃべりが進んでいきます。
ちょっととぼけた、うさぎさんの表情、淡い色遣いで描かれた森の中の様子に、きっと、本の魅力を感じ、引き込まれていくことでしょう。