お相撲さんと食べ物が大好きな3歳息子のため図書館で借りたら、これまで借りた絵本の中で一番「読んで!」と持ってくるので購入しました。
卵の四股名が「たまのつる(きみお)」、ケチャップの決まり手が「あびせたおし」など、細かなネタ満載で大人が読んでも楽しく、相撲についての知識もちょっぴり身につきます。
最後にこの「うまいもんずもう」が開かれていた場所が種明かしされる展開も面白く、そのページを広げて、何が土俵だったのか、出場力士たちがどこにいるのか探すのに夢中になっていました。
読んだあとも「次は何と何の勝負がいい?どっちが勝つかな?」と、子どもと一緒に大盛り上がり。かわいくすっきりした絵柄からは予想外に、見どころいっぱいで飽きさせない絵本です。