「りりかさん」
「ぬいぐるみ診療所」
と、なんか気になる題名
表紙の絵も素敵です
読み始めると、止まりません(笑
ぬいぐるみのお医者さんで
交通の不便な森の奥に住んでいるみたい
それでも、通院する方が多い人気の診療所
4つの章に分かれているので
4つのぬいぐるみのおはなしなのかな?
それぞれに、患者のぬいぐるみさんと
その持ち主である人との関係が
問診で伺えます
りりか先生の尋ね方、接し方もとても素敵なんです
お茶だって、そのお客様に合わせて
心配り、気遣いが素敵です
患者さんを連れてくる「人」にも
それぞれの事情があって
ぬいぐるみを復活させるだけではなく
心の傷をいやしてあげたり
頑張る気持ちを自然に持たせてあげたり
とても丁寧、適切な対応に、ただただ、感心です
ページをまめくっての
ネモフィラの花ことばには、びっくりでした
自然の中でのできごと
りりかさんには、ちょっと魔法のような力がありそうです
最後のおはなしは、あまりにメルヘンチックで
かわいらしくて
くすぐったくなりました
ぬいぐるみを大切にしている
やさしい気持ちを持った子どもたちに
昔、子どもだった方も含めて
読んでいただきたい作品です
絵もと〜っても素敵です
「はりねずみのルーチカ」の作者さん達でした
絵本は、知っていtましたが
児童書のシリーズ作品もあるんですね!?
読んでみたいです