立ち読み企画で息子と一緒に読ませていただきました。
葉祥明さんらしい、幻想的で素敵な挿絵。
そしてそのなかに込められている平和への思い。
ひしひしと感じることができました。
スノーボールのなかの小さなおうち。
雪が降り積もるそのおうちの中には、世界中の子ども達の切実な願いがたくさん込められていました・・・。
この時期、日本の街角ではクリスマスツリーが飾られ、オモチャ屋さんにはたくさんのオモチャが溢れ、テレビでは購買意欲をそそるCMが流れ・・・
そんな商業的なクリスマスとは一線を画したクリスマスが、この本の中にはあります。
一人ひとりでできることはほんの小さなことかもしれません。
でも、一人ひとりがそう思って行動すること。
それが、いずれは世界を動かせることになればいいな。
と思わずには居られません。