素話用の昔話でよく聞く話ですが、紙芝居にもあるんだ〜と、知って図書館で借りてきました。
1969年に作られた作品です。元々昔話だけあって、ちっともむるさを感じさせませんでした。
和尚の失敗を小僧たちが真似してみんなの笑いを誘う。定番ですが、とても楽しい話です。
今回はお邪魔した学童で読みんできました。
紙芝居用の舞台と拍子木もちゃんとつけて読んだところ、子どもたちはどちらかというと、作品そのものより拍子木に魅力を感じたようでした。(嬉しいような、悲しいような…)
紙芝居が終わってから、次々に拍子木をたたきにやってきました。
“らしく”たたくのはなかなか難しいんですね〜。それでも挑む子どもたちの姿がとっても可愛らしかったです。