ねずみの歯科医が主人公。
腕利きでいろんな動物が治療にやってくるけど、ねずみを食べちゃいそうな動物は「お断り」という設定が、なんともユニーク。
そんなチュー先生のところに、きつねの患者がやってきちゃうのです。
きつねはもちろん、ねずみを食べちゃう動物です。
どうなることやら・・・。
チュー先生はからだの小ささを生かして、大きな動物の口の中に入って治療したりするんですよね。
動物ごとの診療スタイルが面白いです。
子どもって(いや大人でも)、ホンモノの歯医者さんはちょっと苦手だという人が多いですよね。
こんな先生に診てもらえたら楽しくていいかも。
お話は最後にオチまでついて、楽しかったですよ。
続編があるようなので、そちらも楽しみです。