小さくて誰にも相手にされないノネズミのお話です。
そのノネズミが、ライオンのような大きな声で吠えることができたなら、存在感を示すことが出来るだろうと思い立つのです。
ライオンは強くて怖い存在です。
自分が変わらなければ、何事も変わらない。
ノネズミは、恐ろしさに鞭打ってライオンの所にやってきました。
そしてライオンに声をかけるのです。
そこからは意外な展開が待っていました。
何事もやってみないと始まらないという絵本です。
「ライオンの心」がどんな心だったか、ここではネタバレは止めておきましょう。