「4にんのこえがきこえたら」を読んでから、すっかりハマってしまった、おかしきさんちのシリーズ。
ふー、まー、いー、うーに会いたくて、元気をもらいたくて、ついつい開いてしまう絵本です。
ひょんなことで出会った犬のショコラ。ショコラのお腹には赤ちゃん。
4人の兄弟の頭の中は、そのときから子犬のことでいっぱい。それしか考えられなくて、夜も眠れない。そんな4人の気持ち、子供の頃誰しもが経験したことがあるような、懐かしい気持ちになります。そして、そんな気持ちの表現の仕方も、兄弟それぞれなのがまた愛らしい。
結末はぜひ読んでほしいですね。心がなごやかに、温かくなるのは間違いなしです。