話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

牛女」 しいら☆さんの声

牛女 作:小川 未明
絵:とだ こうしろう
出版社:戸田デザイン研究室 戸田デザイン研究室の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1988年
ISBN:9784924710276
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,964
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く
  • 心温かい母親の愛情とこどもの成長

    「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる
    小川未明氏の作品
    私は、文庫で読んでいるので
    絵本とはなかなか結びつかず
    こんな絵本あったんだ・・・
    と、手に取った次第です

    題名からして
    ちょっと、引いてしまうかも(^^ゞ
    絵もちょっと暗めですから
    子どもは、好まないような気がしますが
    是非、親子で読んでいただきたい

    貧しい時代
    障害者をいたわることなく
    差別扱いが残る時代背景
    想像を巡らしてください

    それでも、牛女は、ひとりの子の母親
    愛情深く育てています
    死んでもその愛情は消えず

    残された子どもと
    村人の気持ちが、人間のありようを
    うまく表しています

    りんご作りになるので
    なんとなく、東北地方をイメージしてしまうからでしょうか
    自然の変化
    言い伝えみたいな雰囲気
    昔話のようにも思えてきます

    母の愛情は、不変であってほしい
    その愛に包まれて、こどもは幸せであってほしい
    と、強く思うのでした

    こういう絵本は
    小学校中高学年、中学生にもいかがでしょう?

    投稿日:2013/08/15

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「牛女」のみんなの声を見る

「牛女」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / もこ もこもこ / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット