大きい子達の仲間に入りたくってしかたのない小さなエルモ。みんなとおんなじようにできるはずがないんだけど、一緒にやりたくってしかたがない。まわりでみかける子どもたちもきっとそう。小さな子どもたちの気持ちを代弁している感じ。エルモの場合はうまい具合にグローバーのおじいちゃんが救済してくれる。「わしたちは、ゆっくりいこうな」ってね。娘が3、4歳ころかな、さんざん楽しんだ本です。久しぶりに、ちょっと大きくなって、こんな時もあったかなと、すこしお姉さん気分で読んでみた娘。いくつになっても楽しめる本ですが、特に、3、4歳ころのおちびさんに楽しいかも。