英語版があるのは知っていたのですが、日本語になっていると知らず見つけた時はビックリしました。
クリスマスのイルミネーションを準備していたメリウェザーさんが、お向かいさんの一言でライバル心に火が付いてしまいます。
お向かいさんのいまいましい顔で勝利を確信。メリウェザー家の飾り付けはどんどんエスカレートしてしまいます。
最後には遠方からの見物客で渋滞になってしまい、付近の住民達に飾り付けが壊されてしまうのですが…。
お父さんばかりが飾り付けに懸命なのがおかしいです。奥さんは何も言わないし、子供達も嬉しい反面恥ずかしいだけ。
でも、男性って凝り始めたらそういうもんでしょうね。
息子は『だめよ、デイビッド!』シリーズが好きですが同じ作者だとは分からなかったそうです。ただ、クリスマスの飾り付けが綺麗なのは良かったようです。
ちゃんと理解できるのは、もう少し大きくなってからだと思います。
クリスマスらしい賑やかな色彩の絵本を探している方にもお薦めです。