今回は、「飼育係長」・・・遠い昔動物が大好きで飼育委員だったので
タイトルだけで「これはおもしろいことになるな!」と思いました。
なんとなんと、子どもたちが動物園から連れてきてしまった。不思議な生き物を学校で育てるというではありませんか!!
食べ物だけ与えていれば育つ・・・。そう思っていたけれど・・・
動物園の園長さんや係長さんに教えられるのです。
「そうだったのか・・」と涙を流して、しまぷーに謝る子どもたちって本当に素直で純粋だと思います。しっかり叱ってくれる教えてくれる周りの人々も素晴らしい。
生き物を身近に、いとおしく思える1冊。
そして、子どもの素直さや純粋さに胸をうたれる1冊。
おすすめは、画面の端々に出てくる奇妙な生き物たち。
2度目3度目から、絵本を開く楽しさも倍増します。
やんちゃな小学生にぜひ読んであげたい1冊です。