マドレーヌシリーズではこの本が一番好きです。
これも娘が年長の時によく読んでいました。
最初は古い屋敷に12人の女の子が一緒に暮らしている寄宿舎生活や学校検査の日がぴんとこなかったようですが、
マドレーヌがおぼれそうになるところをたすけてくれる犬の登場からワクワクし始めます。
歌も歌える利口な犬、ジュヌビエーブ。ジュヌビエーブという名前も気に入ったみたいです。
みんなでジュヌビエーブを探すぺージでは「ジュヌビエーブ〜 ジュヌビエーブ〜」と呼びながら自分も一緒に探してページをめくります。
探しに行った場所も最後に書かれていますが、『チュイルリー公園』をみんなで探す場面では、犬を連れて散歩している人が多いので、マドレーヌと一緒に必死で探していました。
さんざん探しても見つからなくてがっかり・・・
でもジュヌビエーブは帰ってきたのです!!
またまた誰が寝かせるかみんなでおおさわぎ。
そして・・・注意するのに3度目にみんなのもとへ行ったミス・クラベルのびっくりした顔とジュヌビエーブとうまれた子犬たちを見て「うわあ!!」とびっくり。
最後にジュヌビエーブを先頭にみんな一匹ずつリボンをつけた子犬を連れてのお散歩に「いいなあ〜」と大喜びでした。
それと『きょうはなんのひ?』を初めて読んだ時に、まみこちゃんが一番好きな絵本としてこの本がでてきたのであわてて本棚から探してきてこれこれ〜と喜んでいました。