『きょうはなんの日』のまみこが好きな本ですね。やっとめぐり会えました。気になってはいたものの、手にしたことがなかったのです。
最近アニメーション版(カートゥーンだったかな?)を観て気に入って、歌を口ずさんでいた子どもたちが偶然見つけてきたこの本!!あれ?あ!!そうか〜、これだ!っと、早速借りてきて読みました。
アニメーションも
‘パリの、つたのからんだあるふるいやしきに、12にんのおんなのこが、くらしていました。‘
というナレーションで始まるので、子どもたちはもうワクワク!!どんどんお話の世界に引き込まれていきました。ちょっと古い言い回しも、新鮮だったようで、面白かったようです。
とてもシンプルな絵と、ごく短い文章なんだけど、すごくほのぼのしていてストーリーがよく伝わってきます。
私は、
‘さんぽもすてきでした‘というくだりの誇らしげに列の先頭を行くジュヌビエーヌ(犬)がとっても気に入りました。
子どもたちは最後のページが嬉しかったみたいです。
あ〜アニメーションより先にこの本を読みたかったな〜なんて思いましたが、アニメの方も静かなナレーションで始まる感じとか、この本の世界を壊してないと思いました。そちらもかわいくってマドレーヌのお好きな方、お勧めです。