わたしたち親の世代といっても30代くらいまでの人かな?で、本好き、映画好きだったら、一度は触れているはずの「長靴下のピッピ」(児童文学の名作!!)が、素敵な絵本作家ローレン・チャイルドの手でリメイクされた作品です。
出版は岩波書店から。定価は2800円と少々高め、しかも分厚くて重いのですが、それでもたくさんの人にお薦めしたくなってしまう。とても素晴らしい本書です!!
ローレン・チャイルドがイラストを担当してくださっているので、児童書なのに絵本を読んでいるような気持になります。というのも、随所に遊び心がいっぱいで、活字も大きく、読みやすいのです。
まず、手に入れてから我が家の子どもたちに読み、クスクス笑う子どもたちに気をよくして、学校で高学年の子どもたちに第1章節「ピッピががたがた荘にひっこしてきました」を読み語りました。
短い時間しか紹介できなかったのがつくづく残念ですが、手ごたえは感じました。
子どもたちが自分たちで続きを読んでくれることを期待しています。