冒険をして世界中の不思議なものを集めるブラウンストーン一族。その最初の冒険者アーサーの物語です。
グラフィックノベル絵本ならではのポップな絵やコマ割り、物語のテンポの良さから、まるで色鮮やかなアニメーションを見ているかのよう。
北欧神話を知らない4歳の子どもでも、楽しんで聞いていました。
ばけものオオカミがアーサーの手を食べてしまったときは「あっ!」とドキドキ。
アーサーと一緒に冒険をする感覚で楽しめました。
いざという大冒険でも、日頃の好奇心による知識(おばあさんから聞いた話)と体験(普段の小さな冒険)は着実にアーサーの身になっていて、そこに勇気も加わり、大きく成長したアーサー。
周りからはどんなに変わっていると思われても、自分をつき動かす好奇心はとても大事!!
そして、好奇心はきっと生きるための何かに繋がっている。そんなことを改めて気付かせてもらいました。
子どもの好奇心は何でも応援してあげよう!
我が子の好奇心は、どんな冒険につながるかしら…今から楽しみです。