NHKのテレビ絵本がきっかけで、このシリーズすべてにはまりました。
この満員御礼の巻に収録されているお話は、「たいらばやし」「んまわし」「大安売り」「めがねやどろぼう」「まんじゅうこわい」の5話ですが、どれをとってもおもしろいのではないかと思います。
8歳と5歳の息子ですが、どのお話も夢中になって聴いて大笑い。
「んまわし」では、実際に言葉遊びをまねしてやってみたり、難しい言葉も簡単に暗記して、兄弟で早口言葉を競い合っていました。
「大安売り」は、おすもうのお話。力士の負け方が、ずっこけてしまうくらい楽しい。「うっちゃり」ってどんな手なんだろう??と今でもわからないままなんですが、すもうの技にも少し興味をもったようでした。話し手の柳亭市馬さんの声も素敵です。本当に力士と男たちがお話しているように聞こえます。
ドライブのときに繰り返し聴いたり、夜寝る前に聴いたりします。