いつも奇想天外なお話が楽しいマドレーヌのシリーズですが、「マドレーヌといたずらっこ」をまだ読んだことがなかったので、ぺピートがどんな子なのか、マドレーヌたちとどんなに仲良しだったのか、バックグラウンドがあまりつかめず、ちょっと残念でした。
また、原書では、小さな子には聞き慣れない単語が多く、少し難しかったかな?という印象を持ちました。
どちらかと言うと、私のほうがうきうきした1冊で、以前暮らしたロンドンの街並みが懐かしく感じました。パリの風景を離れて、マドレーヌたちといっしょに旅をしてみるのもいいですね!次は「アメリカのマドレーヌ」も読んでみようと思っています。