子どもにとって親や兄弟は大切なものですが、友だちもまた別の意味で大切。
マドレーヌたちと離れたペピートが元気がなくなってしまう気持ちがよくわかります。子どもたちって、よくお話をしているのか、ほしいものもよく知っているのですね。それもなんと馬。引退した馬という時点で何か波乱がありそうな予感がしました。
ロンドンに来ても12人も女の子がいると、ロンドン見物ではなくて、騒動になってしまうのだなあ。ページごとのマドレーヌの動きがおもしろかったです。
マドレーヌシリーズを読んだのは、これで2冊目。元気な女の子たちが活躍するお話は、読んでいるこちらまでうきうきします。