表紙の恐竜の背中がきらきら綺麗なのを見て姪っ子が読みたいと手にとった絵本です。でもこのきらきらはどこかでみたような気が……。そうです。名著「にじいろのさかな」のマーカス・フィスター先生と谷川俊太郎先生のかかれた絵本だったのです。どうりでこのきらきらが綺麗だと思いました。
さて物語りですが、このきらきらの背中のおかげでティラノに狙われたり怖い目にもあいますが、このきらきらのおかげで……おっととこれ以上は読んでからのお楽しみです。
読んでいる子供がきらきらきょうりゅうと同一化して小さな英雄になれる話です。きょうりゅうが主人公なだけで内容がうすっぺらいものをありますが、これは物語的にもうまくかけていて面白く読むことができました。