わたしは、わたしだけど、他の人から見ると・・・???
視点を変えるだけで、こんなに面白いのかあ!
子どもはもちろん、大人が読んでも、色々な発見がある深い絵本だと思います。
小3の長女でさえ、姪っ子の意味がよくわからないようで、2度目は、みちこを娘の名前に変え、友達やおばあちゃん、叔父さんたちの名前を入れ、読み直してやると、納得したようです。
4才の次女には、さらに難しいかもしれないけれど、意外とわかる範囲で、「きりんからみると ちび(小さく書いてある) ありからみると でか(大きく書いてある)」とか、「ごろうからみると にんげん」などのページでウケていました。
私は、夜ふとんに入ってから、
だんなからみると かみさん(建前上)
T(だんなの名前)からみると S(わたしの名前、こっちが本音?!)
K(長男)からみると かあちゃん
K(長女)からみると ママ
A(次女)からみても ママ
母からみれば 娘
亡き父からみても 娘
妹たちからみれば・・・???
と延々と考え続けて、なかなか眠れなくなってしまいました(苦笑)。
いやあ、40近いおばさんが、今さら、こんなことに気がつくなんて・・・
本当に大勢の人にかかわって生きてるんだなあ!