五話の短編が収録されています。その作品は、「さ」「し」「す」「せ」「そ」の言葉で始まります。でも、ちゃんとお話になっているところがすごいと思いました。
息子にはちょっと難しいようでしたが、息子はすいかがスキーをする「すてきなスイカ」がわかりやすくおもしろかったようです。
すいかがするめいかに恋をする?ツッコミを入れたくなるような箇所がいくつもある、ナンセンスなお話でした。
私は、失敗したケーキをしまふくろうくんに食べさせたしまりすくんの「しまふくろうくんのしっぺがえし」がおもしろかったです。
すべるような感じで読めるサ行のお話が詰まっていて、言葉遊び要素もあり、楽しかったです。