巻末の解説によると、「やりとり」を楽しみ、「なりきる」きっかけの作品だそう。
そうなんです。
さまざまなリモコンが登場し、「きみの まえに いるひと」がさまざまなミッションを遂行するのです!
究極の参加型絵本、これは親子で、子ども同士で、
大いに盛り上がるしかありませんね。
いきなり、「へんな かおを する」なんてミッションですから、
もうここで覚悟を決めるしかありません。(笑)
バリエーションも豊富です。
なんと、自分仕様のリモコンも完備というのも、主体性を育みそうです。
収拾がつかなくなりそうですが、ラストには究極の選択ミッションが。
このあたりも、完璧です。