ある日、モグは、夕ご飯を見て思いました。、モグは卵が大好き。いつもは、朝ごはんにしかもらえませんが、たまには、夕ごはんに出てもいいのにと思っていましたが、おとうさんが、卵をやるなんてだめだめなんて言ったものですから、モグは、怒って家を飛び出していきました。
そして、夜中に起こった事件が、なかなか面白い展開に…
飛び出したものの、外は雪。寒さから身を守っているモグの様子が、なんだか妙に意地を張っているようで、おかしくなりました。
愛嬌のあるモグの動作、たまりません。そして何よりも、子どもたちが、モグの失敗を何事もなかったようにフォローしてくれるのです。その優しさに感心させられました。そんな子どもたちですが、優しいことをしているのに、なぜか無表情、まるで、モグと一緒です。