このシリーズは全部読んでいますが、どれを読んでも面白いです。
その中でこのお話は、歴史上の有名な人物が沢山登場。
本当にあった話なのかは分かりませんが、戦に滅法強い人達が、裏ではこんな感じだったら・・・と思うと笑えてしまいます。
読んでいて気になったのが、細川殿が詰め客がみなと違うことをしなければならないと言ったことです。
それが何故なのかが気になりました。
おそらくお茶碗などを返す役目などがある・・・ということでしょうが、それを伝えなかったばかりに、笑えてしまう事態になっているところが、話がうまく作られているなと思いました。
ラストは家康の思惑通りとなって、話が結ばれているのも、うまくまとまっていて良いと思いました。