『こしょうできまり』を読んで面白かったので、こちらも読んでみました。
本当は順番が逆なんですけどね・・・。
古ぼけた白い家に住む、ねことりすとあひる。
それぞれの役割分担が決まっていて、それをこなしながら3びき仲良く暮らしています。
ところがある日あひるが、ねこの役目であるスープをかき混ぜる仕事をやりたいと言い出し、喧嘩が始まってしまいます・・・。
いつも一緒に居ると気づかないけど、いなくなって初めてその人の大切さが分かることってありますよね。
ねこやりすはもちろん、家を飛び出していったあひるも、お互いがどんなにかけがえのない存在なのかに気づいたと思います。
お話もいいし、絵も丁寧に描きこまれていて好きです。
じっくり絵を眺めながら読んでいます。