お空に浮かんでいる雲って、ず〜っと眺めているとどんどん形が変わっていきますよね。子供のころはそれが不思議でした・・・。絵本にでてくる「くもくん」が『自分にはなぜ決まった形がないのか』考えているとこども達がやってきて、くもくんに気づいたの。くもくんのワニやライオン、おおおとこの形に大喜びをしてこども達は「こんどはおおきなうまになって〜」と言います。するとくもくんは喜んでおおきなうまの形になったの。こども達に「くもくんすごいね」ってほめられてくもくんは「形のないことがぼくの形かな」って考えるのです。自分では欠点と思ってることが、反対に周りの人を喜ばせたり幸せな気分にさせることがあるんですよね。