アンニパンニシリーズを読んでマレーク・ベロニカさんが気に入ったので、題名に惹かれたこちらを読んでみました。ボリボンってぬいぐるみの名前だったんですね。とってもかわいい。落ち着いた緑一色の表紙がおしゃれです。
ガビは何でも壊してしまうちょっと困った男の子。仲良しのクマのボリボンも、遊んでいるうちにお腹をはさみで切られてしまいます。ガビがそのまま他のところで遊んでいるうちにボリボンがいなくなって・・・。ボリボンを心配して探すガビがかわいいし、ラストのお母さんもすてきです。
ものを大事にするって口で言ってもなかなか身につかないけど、こういう絵本を読んで自分で感じ取ってほしいな。