仲秋の名月の月見の風習によその家のお供えをこっそりもらってもいいというのは、とても楽しそうで、嬉しそうです。
仲良しの気の合うお友達と連れ立ってよその家のお供えをもらいに行くときの期待感が伝わってきました。美味しい物は、誰もが狙っています。案の定、やまださんとこのまんじゅうは、あきぼうたちに先取りされました。とても悔しい思いをしたと思います。
お供えが、おいも、すすき、りんご、つきみだんご、ビスケット、おはぎ、ふうせんつり、ノート、フィンガーチョコといろいろなお供えにびっくりです。大人たちの愛情を感じました。食いしん坊の私には、とても羨ましくなる絵本でした。